日本で初めての西洋瓦の話です。
生家がパン屋さんを営んでいるアルフレッド・ジェラールはフランス北東部のランス生まれ。明治初期、二十歳の時に来日し横浜で洋風建築用としてフランス型の瓦の製造を開始しました。
これがジェラール瓦(フランス瓦)のスタートでした。その跡地は皆さんがよくご存知の横浜市中央区元町の「元町公園」です。その敷地内にその瓦のサンプルとジェラール瓦と書かれたプレートがガラス板で保護されています。今で言う日本のF型瓦からそのデザインを感じます。そもそもF型とはフランスを意味していたに違い有りませんね
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.casacli.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/54