スペイン瓦
今日はスズメ対策(スペイン瓦・フランス瓦・輸入瓦)
昨年、埼玉県久喜市のスペイン瓦を施工したお客様の屋根にどうやらスズメが巣を作ったとの情報。お客様からの写真で確かにそういう感じに見えたので至急現場に駆けつけた。瓦を約20年扱っている私ですが実は高いところは苦手しかし勇気を持って....。まわりは穏やかな田園風景ともなるとやはりスズメの仕業か。真下の窓も確かに糞らしきで汚れていた。瓦の隙間から何やら植物のような紐状の物体を確認。2連ハシゴをしっかり固定し、金網と長いトングを持って。近くに行くと化繊のようなものが2本ぶら下がっている。あれ?紐をたどると何と塗り壁に下地の端っこの繊維だった。スズメも居ない。良かった・・・。なんとか紐だけ撤去し、今後のために金網を内部に押し込み終了。この金網がどうか出てきませんように。電線にとまっているスズメの視線を感じる、でもスズメは多分「巣を作らなくてよかった、あいつ中々手ごわいぞ」と思っているに違いない。キット・・・・。
帰る間際にかわいい窓の写真を撮った。これ木だと思っていたが触るとモルタルだった、まあ見事な出来栄え、壁の角の石もモルタル造形。この外壁を仕上げた業者さんはディズニーシーや大阪のUSJの仕事に携わった茨城の方だと施主さんから聞いた。流石です。
スペイン瓦のメーカー担当来日(スペイン瓦・フランス瓦・輸入瓦)
2/27日、弊社が輸入していますスペイン瓦の輸出部長が来日し3時間に及ぶミーティングをしました。日本とスペインの気候の差や、ビジネスの仕組みの違いや、日本人が好む色の事など・・・・疲れました通訳のYさんも奮闘していただき大変助かりました。カタログのそばに置かれた小さなスペイン瓦のサンプルは実に本物そっくりに出来ており、例えば箸置きにちょうど良いサイズ。かわいいでしょこんどコンテナで発注する時に5色を各100枚頼みますと伝えたら「OKわかった!」と即答がきましたが、なかなか・・・スペイン時間で暮らす彼らは果たして入れてくれるのかすこし不安です(笑)
弊社の施工例の写真を見せると大喜びして満足そうでした。全部写真が欲しいと言われましたが、いまどき何に使われるか心配ですので厳選して送ろうと思います(そもそも建て主さんに確認をとらないといけませんので)アディオス
スペイン瓦の穴あけ用ドリルの話(スペイン瓦・フランス瓦・輸入瓦)
以前からよく聞かれる質問がありましたのでご紹介させていただきます。それは瓦などに穴をあけるためのドリルの刃先のお話です。
スペイン瓦やフランスの瓦は任意に穴をあける作業が出てきます。そのときに刃先が熱を持ち焼けてしまいすぐに使えなくなることがあり、消耗品としては高いものがつきます。そこで弊社が過去に色々使用した中で良いと思うものがございます。
若井産業さまの瓦ドリルです。日本の瓦には試したことはありませんが、弊社のスペイン瓦とは相性が良いみたいですのでお勧め致します。
お試しいただいてもっと耐久性があり価格も安いものがありましたら皆様お教えいただければ幸いで御座います。
若井産業さんのサイトはこちらです→https://www.wakaisangyo.co.jp/products/
ちなみに弊社では4mmを使用しています。
ハリケーンに耐える瓦の工法(スペイン瓦・フランス瓦・洋瓦・輸入瓦)
ここは東京都小平市のマンションの屋上のパラペット屋根です。今回は「ポリフォーム工法」にて施工です。ポリフォームとは、毎年猛烈な勢いで被害を出しているアメリカ・フロリダ州の条例で義務付けられている工法です。2種の赤と青のタンクから出る液体を1本のピストルから混合して噴射し接着していきます。数分で硬化し風速70m/秒にも耐え、釘やビスよりも固定力があるやり方です。万が一瓦が破損しても、面で固定されているため落下しません。
日本では台風の多い、宮古島、石垣島等の離島等、リゾート施設などで採用されています。今回の瓦の配色はアテネ色90%、アペーゴ10%のミックス葺きです。
足場が解体されて瓦が見えるのが楽しみですポリフォームサイトはこちら→http://www.polyfoam.jp/
君津市のフェラーリのショールームに(スペイン瓦・フランス瓦・洋瓦・輸入瓦)
千葉県君津市のアルフレード様のフェラーリやランボルギーニのショールーム屋根にスペイン瓦を施工させて頂きました。子供の頃に憧れた名車がずらりと展示しており感激しました新築のためまだ屋根しか完成していませんが、この瓦に真っ赤なフェラーリがこれまた良く似合うのです完成したショールームを早く見たいです。社長様も大変色合いを気に入っていただき大変嬉しく思います、ありがとうございました。今回の瓦の配色は、アテネ色50%、ビエリー色30%、アペーゴ色20%のミックス葺きです。先月弊社の倉庫に社長様と息子様、設計プランナーの方にお越し頂き決定した組み合わせです。社長様の配色のセンスが光っています私も良い勉強になりました。
外車のショールームの瓦決定(スペイン瓦・フランス瓦・洋瓦・輸入瓦)
昨日は外車の販売をされている千葉県君津市のお客様がショールームの屋根にスペイン瓦を施工予定のため、わざわざ弊社倉庫まで設計の方といらっしゃっていただきました。遠方より来られた為、恐縮しているとその社長様が「好きなものは海外であろうが何処であろうが自分の目で確かめたい、本物はやっぱりいい」と弊社のスペイン瓦をとても気に入っていただき大変嬉しく思いました。本物を扱っていて良かったと心から思いました。何でもその社長様は現在のショールーム建設の時からスペイン瓦が使いたかったらしいのですが、設計の都合で使えなかったらしく、「やっと20年ぶりに使えたよ」と微笑まれていました。今月末からの工事なんですが全力で施工させていただきますのでよろしくお願いいたします今回はアテネ色50%、ビエリー色30%、アペーゴ色20%のミックス葺きです